<シンポジウム抄録>

ヘリコプター救急体制の国際比較

 

 

 10月31日、NPO法人HEM-Net(救急ヘリ病院ネットワーク)の主催するシンポジウムが開催された。その概要はHEM-Netのホームページに見るとおりだが、その席上、筆者は昨年11月に調査した米国ヘリコプター救急の現状について報告し、さらに2001年6月に調査したヨーロッパ3か国(スイス、ドイツ、フランス)との比較を試みた。

 ここには、そのときの講演抄録に使った比較表を掲載しておきたい。欧米の先進事例と日本の後進ぶりが鮮明になるであろう。逆にドイツの拠点数と救急ヘリコプター数はこの1〜2年間で急増したが、その驚くべき詳細は先に本頁でご報告したとおりである。

[注1]FN=フライトナース、PM=パラメディック
[注2]国土面積の単位は千平方キロ。アメリカの面積はアラスカ州を含まない。
[注3]配備密度は日本に当てはめた場合の機数

 なお、HEM-Net調査報告書「米国ヘリコプター救急の現状と日本のあり方」(2003年9月)は近く、HEM-Netホームページ上で公開の予定である。また「欧州ヘリコプター救急の現状と日本のあり方」(2001年11月)はすでに全文がホームページに掲載してある。ご参照いただきたい。

西川 渉、2003.11.11)

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