<旅客機競争>

ボーイング737も50機を受注

 

  

 エアバスが元気といっても、ボーイングだって負けてはいない。このほど豪州ヴァージンブルー航空から新しい737-800について確定10機、仮40機の注文を受けた。今年8月から引渡しに入るという。


ヴァージンブルーのボーイング737

 ヴァージンブルーは2000年8月ブリスベーンを本拠として運航を開始した低運賃の航空会社で、オーストラリア国内線とニュージランドや南太平洋諸島への運航については、カンタス航空の手ごわい競争相手となりつつある。保有機は現在ボーイング737ばかり29機。うち28機は新世代の737である。

 これで同航空の運航機は、今回の発注分を加えて、737が79機ということになるが、同じように多数の737だけを使用して成功している運賃格安エアラインは米サウスウェスト航空や英ライアンエアがある。いずれも、伝統的な大手エアラインをおびやかしつつあり、ユナイテッド航空などが窮地に立ったのも、こうした格安航空に攻めこまれたためという見方もある。

 さらに英イージージェットはこれまで64機の737-700(149席)を運航してきたが、昨年末120機のA319(150席)を発注した。これも同じように急速な伸びを見せている格安エアラインである。日本の格安航空の低迷ぶりに引き換え、彼らの規模と成長力はくらべものにならない。

(西川渉、2003.1.23) 


イージージェット737

 

表紙へ戻る 


[PR]湘南美容外科で働きませんか?:全国19院。医師、看護師ほか募集中